和泉式部公園 「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」
嬉野温泉へ行く途中で出てくる「和泉式部公園」の標識が気になって
行ってみました
君が望むその木の綿は川瀬住む
鮎の腹にぞ宿りぬるかな
「平安の女流歌人として知られる和泉式部は九歳まで塩田郷大黒丸夫婦に育てられたと伝えられています
式部育成の地恩賞として授けられた五町田を望むここ吉浦の丘に和泉式部を偲び記念碑を建立します」
故郷に帰る衣の色朽ちて
錦の浦や杵島なるらん
この歌に天皇はいたく感動され褒美をとらせようとされたところ
養孝心の厚い和泉式部は
「故郷の年老いた父母が、余生を安心して過ごせるよう田圃を下さい。」
それから、この塩田に五町の田圃ー五町田の地名が起こったといわれています
大きな像が立っています
そうの後ろの人工の緑は滑って遊ぶスペース
和泉式部にまつわる物がたくさんあるのかと勝手に想像していましたが
公園です
子どもたちと遊ぶにはいいところ
優れた才覚と美貌で親孝行なのですが
恋多き女でもあったようです
美人ってあちこちからお声が掛かって大変ですね
駐車場無料
いかがでしたでしょうか?
何かお役に立てたら幸いです
そいぎんた♡